心機一転、ここで出直します | ケセラセラ通信日記

心機一転、ここで出直します

ほぼ2カ月、日記を更新できなかった。あとから振り返って書こうとするのだが、それにも限度がある。2週間も空けると、もう駄目みたい。そこで、この際ブログを変更して、新たな気持で出直したいと思う。そして、この2カ月間のことは、もう振り返らない。てことで、皆さんヨロシク。

さて、ようやく『ミリオンダラー・ベイビー』を見た。すごい。それ以外に言葉が出てこない。クリント・イーストウッドは、どこまで行くのか。いま75歳だから、あと何本撮れるのかという気もするが、とことん付き合いたいと思う。そして、リアルタイムで彼の作品を見られることの幸せを噛みしめたい。
「すごい」だけでは、そのすごさは伝わるまいから、思いつくままに感想を記しておく。ボクシングジムのセットがいい。ボクシングのシーンがいい。そのテンポの良さ、小気味よさ。ヒラリー・スワンクの肉体と動き(みっちりトレーニングしたことが分かる)。レモンパイのエピソードが泣かせる。後半、「イーストウッドがこれで終わるわけはない」とは思っていたが、なんとも過酷な展開に打ちのめされた。極限状況で「愛」が試される。人は、神は、彼を赦すだろうか。誰にも答えは出せまい。
今日はこれから『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の試写会に行くので、このへんで。『ミリオンダラー・ベイビー』は、また見るつもりなので、今度はもう少しまとまったことが書けるかも。今日はまだ「感動」のただ中にいる。